舞鶴市は東図書館の廃止については舞鶴市図書館基本計画(案)に関わるパブリック・コメントにて決定した内容であると市民に伝えていますが、私達で何度も舞鶴市図書館基本計画(案)を確認しました所、東図書館の廃止については一言も触れられていません。
そこで市民に知らされていない内容が含まれているのかと考えて情報公開請求を実施しました。
その回答が下記です。
舞鶴市図書館基本計画(案)に係る意見募集(パブリック・コメント)を募集した令和4年10月時点では東図書館を廃止すると定めた文書は存在しないとの回答です。
つまり利用者である私達、市民には一切知らせずに東図書館の廃止を舞鶴市が決定していたのです。
それでは市民以外に誰に伝えて協議したのでしょうか?
市民の代表たる、舞鶴市議会に対して相談されていたのでしょうか?
こちらも情報公開請求をいたしました。
結果は下記のとおりです。
舞鶴市議会への説明は令和5年10月23日に開催された各派幹事会への説明です。
マスコミ向けの市長定例記者会見と同時期でこちらも事前に協議はされておらず一方的な説明となっています。
つまり東図書館の廃止は事前に市議会とも市民とも相談された内容ではなく、舞鶴市役所が単独で決めた内容です。
市民に一切知らされずに勝手に決まられた事に市民が従う必要はあるのでしょうか?